社員ブログ10月号
「アレ」「ARE」「アレのアレ」
この言葉を聞いてピン!と来た方はいらっしゃいますか?
11月5日、38年振り日本一の栄冠に輝きました「阪神タイガース 岡田監督」の言葉。
関西の方ではかなり浸透され、今年の流行語大賞に「アレ」はノミネートされているんですよっ!
おっと。自己紹介を忘れてました。シェアードサービス室のTです。
ちなみに東京生まれの千葉県育ち。
さて、なんで「アレ」と言葉が出たのかですが、昨年の10月、阪神タイガース第35代監督に岡田監督が
就任してから、関西のマスコミを中心に「優勝」について質問が多くだされて、
「そんな優勝、優勝と言われると選手もプレッシャーになるから“アレ”という言葉にして欲しい」
という話からできたようです。
(大阪で配られた号外)
阪神タイガースは1935年創設で90年弱の歴史があるのに日本一は今回で2回目なんですよね~。
ちなみに2004年に創設された東北楽天は2013年には日本一を経験してますから、
少なすぎ感満載ですよね。
なので、いかに阪神ファンが38年振りの優勝を待ち望んでいたか。
道頓堀川に警察官が1300人の警備をしているにも関わらず隙を見て飛び込むファンの気持ちが
少しは分かってくれた?と思います。
(阪神がリーグ優勝した1週間後オリックスがリーグ優勝したとき、
道頓堀川の警察官の警備が2人で、飛び込んだ人0人とのこと)
(道頓堀川へダイブ※1985年に関西の落語家さんが飛び込んだのが最初だそう)
私は小学生の頃から阪神ファンで、1985年の日本一も知っているので、
本当に38年はほんと~に長かった。
この間、
・85年日本一の翌々年からの15年間で10回の最下位、5位が2回の暗黒時代
(その間、名将と言われた 野村監督を三顧の礼で招聘したのにも関わらず3年連続最下位でした)
・ファン感謝デーでお笑い芸人「ビートたけし」の草野球チームと親善試合をして「2-4」で敗戦
などなど、まだまだ語りたいことがありますが、このような体験を経ての日本一。
ほんと~に長かった。
今年、阪神タイガースが日本一になった要因を自分なりに分析してみますと
①岡田監督の的確な采配と選手・裏方・マスコミに対し緊張と緩和のあるバランスが
絶妙なコミュニケーション
②阪神のフロント陣が2016年頃から他球団や外国人を補強するチーム作りから
ドラフトで獲得した選手を育成するチーム方針が今年やっと実った
③現場では金本前監督が種をまき、次の矢野前監督が水を与え、岡田監督が花を咲かせたチーム作り
④阪神ファンの大応援。
コロナ禍の影響で各球場は入場制限、鳴り物・声援禁止から解放された影響。
特にコロナ禍期間中に入団した相手の若手選手は地響きがする応援に飲み込まれてしまった
こんなところでしょうか。
(実力は?でもチームのムードメーカーミエセス選手。こういう選手も戦力にする岡田監督)
時間はかかりましたが、現在12球団で平均年齢が若い育成型チーム。
このチームが日本一になったわけですから、
リーグ優勝・日本一は時の運もあるけど、我が阪神タイガースは当分の間、
常に優勝争いが出来る「常勝軍団」になること間違いなし!
来年以降も楽しみが続く・・・・続きますように。
(岡田監督が優勝祝賀会のスピーチ冒頭で「ミエちゃん今日は主役ちゃうよ~
ミエチャン成績に合わせた暴れ方してくださいね」言われ会場大爆笑)