社員ブログ2月号
こんにちは!今回から社員ブログを掲載する事になり、公正なる阿弥陀クジの結果、初回を担当させて頂くことになりました。よろしくお願いします。
では私のプライベートな活動について少しお話をさせて頂きます。
【環境活動と今後の社会】
私は3年程前から国際環境NGOである350Japanのボランティアとして活動しています。
この350.orgは188カ国に支部を持ち、一般市民が中心となって地球温暖化対策を進める活動を行っています。
昨年、日本でも政府から2050年カーボンニュートラル宣言が出されました。
これは、2050年には地球上のCO2排出量を実質ゼロにし、脱炭素社会の実現を目指そうとするものです。
すでに日本の多くの企業もこの世界的動きに足並みをそろえています。
具体的には、国際企業イニシアチブRE100、EP100、EV100があり、日本地域のパートナーとして多くの代表的な企業が参加しています。環境省も公的機関としてアンバサダーとして参画しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
JCLP(日本気候リーダーズ・パートナーシップ)ホームページ
https://japan-clp.jp/climate/reoh
ひと昔前までは、市民活動は市民中心のムーブメントでしたが、技術が「産・官・学」で発展普及したように、世界的な環境問題は今「産・官・民」の一体的な営みとして、その解決に向けて動き出しています。
一例ですが、具体的には、経産省も推進する3Rがあります。
3Rとは、環境と経済が両立した循環型社会を形成していくための3つの取組の頭文字をとったものです。
・Reduce(リデュース):廃棄物の発生抑制
・Reuse(リユース):再使用
・Recycle(リサイクル):再資源化
私たちにとても身近な変化では、例えば、コンビニのレジ袋が無くなりマイバックを持つ人が増えてきましたし、マイボトルを携帯しプラスチックゴミを出さない工夫をしたり、物を買わずにレンタルするライフスタイルも増えてきましたね。TVや雑誌、新聞でもサスティナブルな活動をPRする企業がとっても増えてきました。
更に2050年を目指した経済社会は、廃棄物を出すことなく資源を循環させるサーキュラーエコノミー(循環型経済)の仕組みが構築されると言われています。
これから10年は製造、流通、金融、農業、情報など様々な分野で循環型社会へのシステムチェンジに向けた新たな仕組みや多くのソリューションが生まれてくるのだと思います。
何だかワクワクしませんか?
【音楽活動と学生たち】
さて、私は10年ほど前からJAZZや邦楽のミュージシャンへ音楽Liveのプロデュースをしています。音楽事務所やプロダクションに入りメジャーデビューし、そこから突き抜けたミュージシャンには、お付きのマネージャーが居たり、プロとしての活動をバックアップする仕組みもあります。
しかし実力があってメチャメチャ素晴らしい音楽を表現できていても、セミプロなミュージシャンには、そんなバックアップをしてくれる仕組みはありません。まだ無名なミュージシャンたちはLiveの準備や集客、セルフプロモーションで疲れてしまうのです。
そこで、自分が気に入ったミュージシャンをライブハウスや路上ライブ等から見つけ出し、彼らの音楽Liveを支援し、プロデュースする活動を始めた訳です。この活動は結構大変ですが、ライブ会場でミュージシャンとお客様が織りなす空気感はたまらない魅力ですし、ミュージシャンが生き生き音楽を表現する姿を見ると最高の喜びでもあります。
でも今は、COVID-19感染対策上「オフライン」でのLiveは一旦休止せざるを得ません。
今や「オンライン」での音楽Liveは市場の90%を占めるようになりました。オンラインLiveでのミュージシャンと観客との新たな繋がり方や臨場の創出は、新たな音楽文化を創り出すのかもしれません。
そんな中、昨年、環境活動やLiveプロデュースをしている私に日本の学生達から相談を貰いました。
世界40か国の学生たちが地球温暖化の現状と対策を多くの同じ若い世代に「音楽の力」を使って知ってもらおうと立ち上がったのです。それは、今年4月24日に世界40か国同時に開催される「ClimateLive」でした。
その日本開催イベントのアドバイザーとしてのお声かけでした。無論のこと無条件で引き受けました。元々環境活動も音楽活動もボランティアですから(笑)
日本開催は「ClimateLiveJapan」といい、昨年に日本の学生達のメンバーが事務局を結成しました。アドバイザーには私の他、apbankフェスで有名な音楽Liveプロデューサーの森さんなどにも参加いただき、目下、オンラインでの音楽Liveイベントに向けて準備中です。
すでに10以上の協力団体の他、賛同者には滝川クリステルさん、国立環境研究所の江守正多さん、音楽プロデューサーの亀田誠司さん(東京事変)、音楽家でapbank代表理事の小林武史さん(ミスチル)、音楽家でTHE SOLAR BUDOKAN主宰の佐藤タイジさん、映像作家の丹下紘希さん、ハリウッドを中心に活動する女優のTAOさん、友人でありモデルの小野りりあんさん、アーチストのLittle Glee Monsterさん、アイドルの和田 彩花さんなど多くの方々にご支援を頂いています。
実行委員会の学生たちは、今、学業とともにこの音楽イベントの開催に向けて、懸命に準備を進めています。是非みなさんもこの「ClimateLiveJapan」のSNSサイトをフォロー、イイネをして頂き、彼らの活動を応援してください。
twitter、インスタ、facebookなどのSNSサイトは公式Webサイトからリンクされています。
以下「ClimateLiveJapan」の公式Webサイトです。
https://www.climatelivejapan.com/
みんなで若者たちを応援しましょう!
よろしくお願いします。
では、では、また会いする時まで。。。
営業部 S・N